発達

5ヶ月になっても寝返りしない…大丈夫?原因と練習方法を解説!

「うちの子、もう5ヶ月なのに寝返りしない…。」

SNSを見ていると、4ヶ月で寝返りしている赤ちゃんもいるし、周りの子はどんどん成長しているように見えて不安になりますよね、、、。

私も実際、自分の子が5ヶ月になっても寝返りをする気配がなく、焦っていました。

しかし!結論から言うと 「5ヶ月で寝返りしなくても大丈夫!」 です。

この記事では、寝返りしない原因や促す練習方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

寝返りしない原因

赤ちゃんが5ヶ月で寝返りしないのは、以下の3つの理由が考えられます。

✅ 筋肉が発達していない
寝返りには首・背中・お腹の筋肉が必要ですが、まだ十分に発達していないことも。

✅ 体を動かす機会が少ない
ずっと仰向けの姿勢が多いと、寝返りをする機会が減ってしまいます。

✅ 本人のやる気
赤ちゃんにも個性があり、動くことに興味がない子もいます。無理に急かさず、自然にやる気が出るのを待つのも大切です。

5ヶ月で寝返りしなくても大丈夫!

発達には個人差があり、成長の順番も赤ちゃんによって異なります。

よく言われる成長の流れは、

▶ 首すわり → 寝返り → お座り

でも中には、

▶ 首すわり → お座り → 伝い歩き

と、寝返りを飛ばして成長する子もいます。

なので、「5ヶ月で寝返りしない=遅い」と心配する必要はありません。

何ヶ月までに寝返りできなければ心配?

7ヶ月を過ぎても寝返りもお座りもしない場合 は、小児科の先生に相談してみましょう。

それまでは、焦らずに赤ちゃんのペースで見守ってあげてくださいね。

寝返りを促す練習方法

寝返りを促すには、楽しく遊びながら練習するのがコツです。

最初に赤ちゃんが仰向けから横向きになる姿が見られたら、練習するタイミングです!

このように上半身を横向きにすることが

ありますよ!

 1. 横向きの動きを促す

赤ちゃんが 「横向き」 を始めたら、

🔹 おもちゃを斜め上に置く
→ 赤ちゃんが体を伸ばしたくなるように誘導します。

🔹 横向きのタイミングで、足を軽く押して前に動かす
→ 体を回転させる感覚を覚えさせましょう。

 2. 横向きの姿勢をキープする

この姿勢をキープ!

🔹 横向きになったら、後ろに倒れないよう軽く支える
→ 赤ちゃんが自分で体を動かす感覚をつかめるようになります。

🔹 おもちゃを斜め上に置いて、興味を持たせる

 3. 体の回転を覚えさせる

🔹 大人が赤ちゃんを優しく左右に転がしてあげる
→ 「こうやって回るんだよ」と教えてあげる感じで、右からも左からもやってみましょう。

体の回転は何度もすることで、赤ちゃんもなんとなく感覚を掴んできます。

🔹 おもちゃを手に持たせ、横向きからうつ伏せの練習をする

このように、遊びながら自然と寝返りを促すのがポイントです。

赤ちゃんが寝返りをしやすい方向もあるので、どっちの横向きが多いか、観察してみてください!

特になければ、両方から練習、右が多いなと思ったら、右側にぐるっと回転しやすいように促すと赤ちゃんも方向転換しやすいですよ!

NGな寝返り練習

❌ 食後すぐはやめよう!
お腹が圧迫されて、食べたものを吐いてしまうことも。1時間以上空けてから 練習しましょうね。

❌ 赤ちゃんが嫌がるときは無理にやらない


無理にやると「やりたくない」と赤ちゃんが感じて、かえって練習が進まなくなります。

少しでも転がれたら、

✅ たくさん褒めてあげる
✅ 目を合わせてニコッと笑う

ママやパパの笑顔が、赤ちゃんのやる気につながりますよ♪

「寝返りは楽しい♪」とイメージが大事です!

まとめ

✅ 5ヶ月で寝返りしなくても問題なし!
✅ 7ヶ月を過ぎても寝返り・お座りしない場合は医師に相談
✅ 赤ちゃんのペースに合わせて楽しく練習しよう!

「まあ、いつかできればいいよね♪」と 心に余裕を持つことが大切 です。

どうしても不安な場合は、小児科や市役所の家庭相談センターに相談してみてくださいね!

ママもパパも、赤ちゃんの成長を楽しみながらサポートしていきましょう♪